スピードマスタ・シリーズ
プロの技術を1日で!実習キット付きVOD
[VOD/KIT] RTKポータブル・センチメートル測位キット
無人搬送ロボット,車いす,盲人誘導,ドローン,3次元計測に
- 型名:z-m5f9p-on2
- 仕様:実習キット,講義176分,解説95頁ほか
- 定価:99,880円(税込・送料無料)
- 設計・開発:株式会社ジオセンス
- 講義ビデオと講義テキスト:株式会社Bts Tech
- 企画編集・制作: ZEPエンジニアリング株式会社
- 本製品は,1人当たり1ライセンスです
- 関連製品:ZED-F9P RTKシステム開発用モジュール(ジオセンス社) M5F9P
- 関連製品:[VOD]センチメートル測位RTKのしくみと開発技術
- 関連製品:[VOD/Pi400 KIT]SLAMロボット&ラズパイ付き!ROSプログラミング超入門
- 関連製品:[VOD/KIT]確率・統計処理&真値推定!自動運転時代のカルマン・フィルタ入門
- 関連製品:[VOD/KIT]M5Stack Core2付き!ESP32で学ぶPython&Arduinoプログラミング入門
- 関連製品:[KIT]ミリ波5G対応アップ:ダウン・コンバータ
- 関連製品:[VOD/KIT]GPSクロック・ジッタ・クリーナ
- 関連製品:[VOD]MATLAB/Simulink×FPGAで作るUSBスペクトラム・アナライザ
- 関連製品:[VOD/KIT]3GHzネットアナ付き!RF回路シミュレーション&設計・測定入門
- 関連製品:[VOD/KIT]3GHzネットアナ付き!初めてのIoT向け基板アンテナ設計
- 関連記事:5G時代の先進ミリ波ディジタル無線実験室 [Vol.8 初めての28GHzミリ波伝搬実験]
- 関連記事:超長距離無線LoRaからローカル5Gまで!GNU Radio×USRPで作るソフトウェア無線機
本製品の内容
本製品は,すぐにセンチメートルの超高精度測位を始められるオールインワン・キットと,その使い方を解説した講義動画のセット商品です.
1.液晶ディスプレイ+Wi-Fi搭載!高精度測位キット
センチメートルの高精度測位モジュール ZED-F9Pと液晶ディスプレイ,Wi-Fiマイコンを搭載したRTKキット“M5F9P(ジオセンス製)”に,GPSアンテナJCA231やSDカード(16Gバイト)を加えたオールインワン・スタータキットです.
特徴と応用
- 無人搬送ロボット/ドローン,車いす,盲人誘導
- 電池,LCDモニタ,Wi-Fiを搭載
- スタンドアロン測位可能.測位中はパソコン不要
- アンテナ入力チャネル 3
- 3次元コンパスを製作可能
- SDカードに測位データ(テキスト形式)を保存
- 基準局にも移動局にもなる
- GoogleのAPIキーがあれば,現在地の地図や航空写真を表示できる
- 920MHzモデム・モジュールと接続して使うことができる
内容物
- u-blox製RTK測位モジュール ZED-F9P
-
2周波RTK対応アンテナ JCA231(Jiashan Jinchang Electron製,同軸ケーブル長 3m,取付穴なし,消費50mA)
※M5F9P-ON1(発売中止品 2022年12月)のアンテナは u-blox ANN-MB-00”(u-blox製,受信感度はu-blox ANN-MB-00と同等.同軸ケーブル長 5m,消費15mA,取付穴あり) - M5Stack Basic
- Proto Module
-
SDカード(16Gバイト)
※M5F9P-ON1(発売中止品)は4Gバイト - 電池 MS621FE
- MCX-SMA変換コネクタ
- MCX-SMAケーブル
- JST-PH3ピン・ケーブル
- ファームウェア書き込み済み ほか
技術資料
- 使用説明書
- F9P搭載部(protoモジュール内)の回路図
- RTK受信機 ZED-F9P on M5Stackの試作(その1)
- RTK受信機 ZED-F9P on M5Stackの試作(その2)
- RTK受信機 ZED-F9P on M5Stackの試作(その3)
- 2台のRTK受信機M5F9Pによる盲人用ガイドの実験
- RTK受信機M5F9P(ZED-F9P)+ソフトバンク 走行テスト 山陽道,名神
2.全176分のセミナ動画と95頁の講義テキスト
あらまし
本セミナは,LCD付き小型IoTマイコンM5StackとGPS受信モジュールF9Pが一体化されたセンチメートルRTK測位キットによる実演を交えながら高精度測位を行う方法を体得することを目的としています.
通常のGPSの誤差が1m程度であることに対しRTK測位は実力で1cmもの精度があります.従来RTK測位装置は100万円を超えるものが一般的でしたが,最近は非常に安価に各種部品が入手できるようになりました.しかし,装置として一体化されていないため,接続や部品を組み立てが必要です.RTK測位を実現しようとすると,マイコンやGPSモジュールの接続や,各種設定,ネットワークの取り扱いなどを理解する必要があり,多方面の知識が必要となります.
本セミナは,これら多くの知識をまとめて学習し,RTK測位を実際に行い,期待する精度の測位データを得るところまでをレクチャーします.
※本製品のすべての映像,画像,文書テキスト,ソースコードは著作権法によって厳格に守られています.無許可の転載,複製,転用は法律により罰せられます.
目次
-
基礎学習
全球測位衛星システムの概要,単独測位のしくみ
RTKGPSのしくみ,アンテナ,2波長
M5F9PとM5Stakの紹介
-
移動局の設置
ZED-F9Pの初期設定方法
u-centerでRTK GPSを体感する
M5StackとM5F9Pで移動局を実現する
-
基準局の設置
M5StackとM5F9Pで基準局を実現する
Moving Baseのしくみと何ができるか
-
RTK測位の応用に必要な知識
基準局の座標の入手方法
Google cloud platformの説明
移動体の動きをGoogle Earthに重ねる
視聴方法
講義ビデオ(著作権保護のためパスワードがかけられています)
下記リンク先(青字)をクリックし,本製品同梱の説明書に書かれたパスワードを入力してください.
講義テキスト(著作権保護のためパスワードがかけられています)
下記リンク先(青字)をクリックし,本製品同梱の説明書に書かれたパスワードを入力してください.
【初心者向け】1cmピンポイントRTK GPS超入門
https://bd458234.xdrive.jp/index.php/s/XtE3Az47rztcigs
動画で見るセンチメートルの超高精度測位技術“RTK”
測位精度 カーナビの100倍!
RTK(アールティーケー,Real-Time Kinematic)とは,GPSを使った測位法の1つです.
RTKが高精度を出せる鍵は,位置を測りたい受信機(移動局)のほかに,正確な位置のわかっている基準局でもGNSS衛星の電波を受信し,電波の位相まで使って正確な位置の差を求めるところです.そのため,RTKには基準局の受信データを受け取るための通信機能が欠かせません.
Wi-Fiによる通信機能を持つM5Stackと,RTK測位演算機能を持つZED-F9Pを組み合わせることで,コンパクトにRTK測位による測位とロギングを可能にしたのがこのセットです.モバイルWi-Fiルータやスマートフォンのテザリング機能を使って,インターネット経由で基準局のデータを取得できます.
M5Stackには,その名のとおり,加速度センサやアナログ回路が充実したさまざまなユニット・オプションが用意されており,機能拡張性の極めた高い最新のマイコン・キットです.学生の間でも人気の高いArduino IDEでプログラムを開発することができます.
動画で早わかり!RTKポータブル・センチメートル測位キット(アンテナ付き) M5F9P
動画1 [ステップ1]RTKポータブル・センチメートル測位キット(アンテナ付き) M5F9Pでできること |
RTKポータブル・センチメートル測位キット(アンテナ付き)“ M5F9P” スタートアップ・マニュアル その1 |
動画2 [ステップ2]M5F9PにUSBドライバと制御プログラムをインストールする |
RTKポータブル・センチメートル測位キット(アンテナ付き)“ M5F9P” スタートアップ・マニュアル その2 |
動画3 [ステップ3]アンテナの接続と測位テスト |
RTKポータブル・センチメートル測位キット(アンテナ付き) “M5F9P”スタートアップ・マニュアル その3 |
動画4 [ステップ4]基準局データを受信してセンチメートル精度のRTK測位を行う |
RTKポータブル・センチメートル測位キット(アンテナ付き) “M5F9P”スタートアップ・マニュアル その4 |
関連製品
- ZED-F9P RTKシステム開発用モジュール(ジオセンス社)M5F9P
- [VOD]センチメートル測位RTKのしくみと開発技術mz-rtk-on1
- [VOD/Pi400 KIT]SLAMロボット&ラズパイ付き!ROSプログラミング超入門mz-rosrobo-on3
- [VOD/KIT]確率・統計処理&真値推定!自動運転時代のカルマン・フィルタ入門z-kalman-mv2
- [VOD/KIT]M5Stack Core2付き!ESP32で学ぶPython&Arduinoプログラミング入門z-kalman-mv2