[WEBライブ実習セミナ]
ラズベリー・パイで学ぶLinux&Pythonプログラミング超入門【教材キット付き】
~Linuxの基本的な使い方からPythonによる制御,データ収集/グラフ化,ウェブ・サーバの作り方まで~
講師:後閑 哲也(マイクロチップ・デザインラボ) / 企画:ZEPエンジニアリング / 販売:マルツエレック
タイム・テーブルと申し込み
お申込みは,マルツエレックの通販ページで行います.下記スケジュール表のボタンを押して,必要事項の入力をお願いいたします.
学ぶこと
本セミナでは,ラズベリー・パイを使ってLinuxの基本的な使い方から学習します.ラズベリー・パイに各種センサや表示操作機器を接続し,Pythonプログラムでこれを制御し,収集したデータをグラフ化する方法をステップを追って解説します.全体を通してラズベリー・パイを使ったIoTシステムを構築するための基礎を習得することを目標とします.
内容
(1)Linuxの基礎
- シェル,コマンド,ディレクトリ
(2)Pythonの基礎
- 文法,データ構造,制御文
(3)ラズベリー・パイI/Oとテスト・ボードの使い方
- GPIOの制御(RPi.GPIOでLチカ)
(4)ブラウザからの制御
- WeIOPiでWebページから制御
(5)液晶表示器の制御
- I2C通信の使い方
(6)複合センサの制御
- I2C通信でデータ収集しファイル保存
- cronで定周期起動
(7)グラフ表示
- matplotlibの使い方
(8)簡単ウェブ・サーバの作り方
- SimpleHTTPServerの使い方
- MyDNSでインターネットに公開する
受講対象
- ラズベリー・パイを使いたいがLinuxが分からないので敬遠している方
- ラズベリー・パイで外部機器を接続して制御したいがPythonのプログラムが書けないので敬遠している方
- ラズベリー・パイで入力したデータをグラフ化する方法を学習したい方
- ラズベリー・パイでIoTシステムの構築を検討している方
あると望ましい予備知識
- パソコンの操作(キーボード入力など)に習熟していること
講演の目標
- ラズベリー・パイに各種センサや表示操作機器を接続する方法を学習し,Pythonプログラムでこれらを制御してデータを収集保存,グラフ化するなどしてIoTシステムを構築できることを目標とする
用意するもの
- Windows10 メモリ8GB以上が望ましい
- ブラウザはGoogle Chromeが必須
- (受講者数+1)×2のWi-Fi接続が可能なプロキシのないルータ,外部インターネットに接続可能なこと
※セミナで使用する電子部品,IoT学習HATキットなどのボード一式は開催日の1週間ほど前に送付させていただきます.
講師紹介
略歴
- 1971年 東北大学 工学部卒 大手通信機メーカにて制御機器開発に従事
- 1996年 ホームページ「電子工作の実験室」を開設
- 2003年 有限会社マイクロチップ・デザインラボ設立 代表取締役 計測制御システムコンサルタント,書籍執筆 セミナ講師
- 2012年 神奈川工科大学 工学部 客員教授
主な著書
- 電子工作のための PIC16F1ファミリ活用ガイドブック,技術評論社
- 作る・できる/基礎入門 電子工作の素,技術評論社
- C言語による PICプログラミング大全,技術評論社
- ARMマイコンで電子工作 SAMファミリ活用ガイドブック,技術評論社
- PICと楽しむ Raspberry Pi活用ガイドブック,技術評論社