スピードマスタ・シリーズ
プロの技術を1日で!実習キット付きVOD

[VOD/KIT]人工知能カメラM5StickVで作って学ぶ画像解析AI開発入門

プログラミングの基礎やモデルの構築・実装をAIマイコン搭載キットで学ぶ



概要

本製品は,撮影されたカメラ画像を分析し顔認識,人物や物のカウント,混雑度のモニタリングなどを実現するAIカメラについて学びます.まずは人工知能の基本を学び,続いてAIカメラの概要や事例について学びます.
 演習では,AIカメラの開発方法についても解説します.AIチップを搭載するカメラ&LCD一体型キット「M5StickV」を用いて,学習済みのモデルの利用したり,オリジナルの画像を用いた画像認識モデルをAIチップに最適化し,実装を行ったりします.

キットに加え,6時間を超えるプロの技術者による丁寧な解説ビデオと,156頁の講義キストが同梱されています.

同梱の説明書(下記)には,講義ビデオや講義テキストの視聴を可能にするパスワードが記載されています.

本製品のすべての映像,画像,文書テキスト,ソースコードは著作権法によって厳格に守られています.無許可の転載,複製,転用は法律により罰せられます.

特徴1. すぐに画像AIの実験を始めることができるキット

  1. AIマイコンを搭載するカメラ&LCD一体型キット M5StickV(マイク搭載版)
  2. マイクロSDカード 32GB

特徴2. 充実の講義ビデオ(374分)&テキスト(156頁)

  1. AIカメラの概要
  2. AIカメラの基本
  3. M5StickVの概要
  4. M5StickVのプログラミング
  5. AI開発
  6. V-Training相当のしくみを作ろう!M5StickV用画像認識モデルの開発

特徴3.講師のお手本ソースコード

自分の手でソースコードを入力することはとても重要ですが,慣れるまでは,なかなか思うように動いてくれないものです.画像の表示,音データの再生,ディジタル・カメラ・アプリ,物体検知や手書き文字認識などの実習用プログラムを提供します.

講演の目標

  • AIカメラの活用シーンを理解する
  • AIカメラの開発方法を理解する
  • ディープラーニングの基本を理解できる

受講対象

  • AIカメラの開発と利用について学びたい方
  • AIモデルを利用したアプリ開発に触れたい方
  • AIの基本を学びたい方

実習に必要なパソコンや周辺機器

(1)Googleアカウント
  AI開発にてGoogle Colaboratory環境を使うため,事前にアカウントの取得をお願いします.

(2)パソコン環境:Windows10,またはmac OS X Yosemite 10.10 以降.ブラウザはGoogle Chromeが必須

(3)インターネット接続環境

本製品を購入された方へ

講義ビデオと講義テキストの視聴方法は,下記リンク先(青字)をクリックし,本製品同梱の説明書に書かれたパスワードを入力してください.

374分の講義ビデオ(著作権保護のためパスワードがかけられています)

1_画像解析AI開発入門_講義動画.mp4

  • 0:00:10 自己紹介
  • 0:02:39 イントロダクション
  • 0:04:45 (1)AIカメラの概要
  • 0:19:28 (2)AIカメラの基本
  • 0:23:54 M5StickVとマイクロSDカードの取り扱い
  • 0:28:40 (3)M5StickVの概要
  • 0:33:52 (4)M5StickVのプログラミング
  • 0:36:51 ファームウェアの更新
  • 0:45:27 統合開発環境“Maixpy IDE”の導入
  • 0:56:31 プログラム開発
  • 1:27:47 (5)AI開発
  • 1:33:23 V-Trainingの利用
    ※2023年7月現在,M5StickV用の画像認識トレーニング・サービス“V-Training”を利用したモデルの生成を行うことができません.代わりに後述の「2_V-Trainingと同等のしくみを作る_画像認識モデルの開発_講義動画.mp4」を参照してモデルの生成をお願いします.
  • 1:58:12 学習済みモデルの利用
  • 2:10:28 自前でモデル開発
  • 2:12:13 準備
  • 2:28:41 Pythonの基礎
  • 2:52:39 ディープラーニング入門
  • 2:56:52 簡単なニューラルネット:入力を倍にすることを学習
  • 3:23:19 パーセプトロン: 論理演算を学習
  • 3:35:08 多層パーセプトロン:論理演算を学習
  • 3:40:07 手書き文字認識
  • 4:43:30 QA

2_V-Trainingと同等のしくみを作る_画像認識モデルの開発_講義動画.mp4

  • 0:00:10 イントロダクション
  • 0:01:36 (1)モデル開発の流れ
  • 0:18:05 (2)開発の準備
  • 0:22:18 (3)モデル開発
  • 1:01:08 (4)M5StickVによる画像認識

講義資料(著作権保護のためパスワードがかけられています)

※実習を行う前にGoogleAccont.pdfを参照して,Googleアカウントの取得を済ませておいてください.Googleアカウントを既にお持ちの場合は,本pdfの6ページにある「開発環境の確認」を行ってください.

プログラム&ソース

Windows OSをお使いの方はwindows.zipを,macOSをお使い方はmacOS.zipをダウンロードしてください.

紹介動画

本講義で学ぶこと
M5StickVで物体検知を実行する
予測の概要

講師紹介

略歴

株式会社クレスコ入社後,銀行向けシステムなど数多の開発にリードエンジニアとして従事.後に自社ソリューションとなる統合認証システムの基礎を独力で開発するなど,アイデアと技術でクレスコを牽引する.技術研究所での機械学習研究を経て,人工知能を強みとする部門に異動.現在はテクニカルエバンジェリストとして企業が持つ業務課題へのAI適用に関するコンサルティング,機械学習に関する技術支援を行う一方,自ら研究テーマを持ち共同研究,実験システムの構築も担当.「SoftwareDesign」「やってみよう!機械学習」(技術評論社),「日経ソフトウェア」「AIプログラマになれる本」(日経BP)への記事寄稿,会津大学,はこだて未来大学,琉球大学,早稲田大学のほかWatson SummitやMicrosoftでの講演等,社外でも精力的に活動中

主な著書

  1. [VOD/KIT] ラズベリー・パイで学ぶエッジAIプログラミング入門,ZEPエンジニアリング.
  2. [VOD/KIT]人工知能カメラM5StickVで作って学ぶ画像解析AI開発入門,ZEPエンジニアリング.
  3. いろんなことを試して学ぶ! Pythonプログラミング,2021年,日経BP
  4. エッジAIプログラミング M5StickV 活用編,日経ソフトウェア2020年11月号,日経BP.
  5. エッジAIプログラミング M5StickV 準備編,日経ソフトウェア2020年7月号,日経BP.
  6. Kaggleに参戦しよう(連載),日経ソフトウェア2020年1月号,日経BP.
  7. Kaggleに参戦しよう(連載),日経ソフトウェア2019年9月号,日経BP.
  8. Kaggleに参戦しよう(連載),日経ソフトウェア2019年7月号,日経BP.
  9. AIプログラマになれる本,2019年,日経BP.
  10. やってみよう! 機械学習 第2章 機械学習の始め方,2019年,技術評論社.
  11. 人工知能で画像生成 応用編,日経ソフトウェア2019年1月号,日経BP.
  12. 人工知能で画像生成 基本編,日経ソフトウェア2018年11月号,日経BP.
  13. 自分で構築するか,APIで機能を使うか 機械学習の始め方,Software Design2018年4月号,技術評論社.

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本シリーズには,各分野の一線で活躍する技術者が厳選したパーツセット,設計の要点を効率よく解説するセミナ動画,講義テキスト,お手本ソースコードなどが同梱されています.百戦錬磨の技を一見することで,未経験の技術が驚くほど短時間で身につくだけでなく,信頼性の高いシステム開発に必要なプロの眼が養われます.